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NTTデータ東海 × NTTデータビズインテグラル TOP対談~お客様とともに東海から世界市場へ~

NTTデータ東海TOP対談 TOP画像

2013年9月吉日
Biz∫ビジネスに取り組むパートナーの皆様にスポットを当てる「パートナーハイライト」。
第十弾は、株式会社NTTデータ東海 川島代表取締役社長に、Biz∫ビジネスへの取り組みや強み、今後のビジネス戦略をお聞きしました。

ビジネスキーワードは「コスト削減」と「グローバル化」

中山: 御社の事業内容についてお話いただけますでしょうか。

川島: 弊社は、東海地域におけるNTTデータグループの事業拠点として、公共分野から、金融分野、一般産業・インフラ分野まで様々なシステムの開発・運用保守事業を手がけております。具体的には、自治体の行政情報システム、金融機関の決済・各種情報システム、製造・流通業ほか法人向けの基幹情報システム、エネルギー・運輸などの社会インフラを支える情報システムやサービスなどを幅広く提供し、お客様の経営や業務で抱えておられる課題解決に貢献しております。

中山: 御社の強みについては如何でしょうか。

対談中の川島社長

川島: 法人分野では、日本経済を支える製造業が東海地域に多いことから、生産管理をはじめ、財務会計、人事給与系のシステム構築に強みを持っております。そして公共分野では、地方自治体における財務会計、人事・給与、庶務事務を統合した職員総合システムや、土木システムなどの基幹業務システム、住民基本台帳、国民健康保険、税務総合情報、介護保険、福祉総合などの住民サービスシステムなどを得意としています。
また、新しい開発手法を取り入れたシステム構築力も弊社の強みです。昨今のシステム開発においては、ビジネス環境の激しい変化やシステムの仕様変更へのスピーディーな対応、開発期間の短期化への要求が高まっているため、開発自動化などの手法を採用し、技術者を育成しています。 例えば、「GeneXus(ジェネクサス)」という、業務要件を入力することによりシステム開発を自動化するツールを利用することで、納期短縮を実現しています。


中山: 最近でこそ、各開発プロセスを自動化するツールが次々と登場しておりますが、弊社では開発自動化という言葉が脚光を浴びる前から取り組んでおります。 最近の東海地域でのビジネスの傾向は如何でしょうか。

川島: 最近のキーワードは、「コスト削減」と「グローバル化」です。 東海地区は製造業が多く、特に自動車産業は我が国を代表する基幹産業ですが、厳しい経済環境の下、コストカットは重要な課題の1つであり、システム導入によりトータルコストを如何に削減できるかというメリットを出せる提案が求められています。
また、世界市場での競争激化などグローバル化が進む中で、自動車産業の強みであった完成車メーカーを頂点とする垂直統合型のピラミッド構造が変化してきております。ライバル企業同士の提携や再編が進展する中で、系列メーカーからの部品調達から、現地メーカーを含めたグローバルな部品の最適調達に切り替える動きも進み、その変化に対応したシステムが必要とされています。

中山: 国際競争力という点では、海外に複数の拠点を持つNTTデータグループとしての強みを発揮できます。国内メーカーが東南アジアに生産拠点を移す動きも活発化してきており、海外でのシステム導入実績も増えてきました。

川島: おっしゃる通り、我々にとっても国内のビジネスだけでなく、海外とのビジネスも徐々に増えています。これから予想される激しい競争に勝ち残るためにも、社内開発体制の整備を進めると共に、NTTデータグループとして連携を強化し、海外展開ビジネスのノウハウを蓄積していく必要があります。

今後の課題は、既存のお客様のグローバル化対応と新規開拓

中山: 御社は、前身の東海NTTデータ通信システムズの時代から長年にわたり、NTTデータが開発したERPパッケージ「SCAW」をはじめとしたパッケージビジネスに積極的に取り組んでおられます。SCAWの後継製品である、Biz∫の取組み状況と今後の方針を教えてください。

川島: 重点分野は、既存のお客様とのお取引拡大と新規市場開拓の2つです。
既にSCAWを導入いただいているお客様、あるいはWebサービス型の統合型フレームワーク「intra-mart」を導入されているお客様に対しては、次世代型の後継ERPパッケージとして、Biz∫をご提案しています。
また、新規開拓のために、これまでに培った技術や開発ノウハウや導入実績を縦と横に広げていきたいと考えています。具体的には、業界の裾野が広い自動車産業の中堅部品サプライヤー様は大きなターゲットです。サプライヤー様のグローバル展開に対応し、国内外の拠点をトータルサポートできる基盤を構築し、廉価にご提供できることが他社との差別化につながると考えております。
そして自動車産業以外としては、食品業界や、輸出関連、海運など幅広い業種への、横の展開に力を入れています。最近では、港湾運送事業を手掛けておられる旭運輸株式会社様にBiz∫を採用していただき、今年の4月より無事稼働することができました。

対談中の中山

中山: 業界でも評価の高い旭運輸様にBiz∫をご利用いただいていることは、たいへん光栄なことです。

川島: お客様は、システムを導入することで、業務の一連のプロセスがスムーズに処理されるかを非常に気にされております。データの可視化により、お客様の現場部門だけでなく、中間管理職や経営層も正しい情報を把握していただくことでコスト削減や経営効率化に応えていきたいと考えています。

中山: 御社が定期的に開催されているセミナーは、お客様にとても好評ですね。

川島: グローバル経営、輸出入管理、環境経営など時流に合ったテーマを選定し、お客様にとって最新かつ有益な情報をご提供しています。お客様に興味を持っていただき、足を運んでいただけるよう、講師の選定にも気を配っています。セミナーにご出席いただいたことがきっかけで、今までお付き合いがなかった会社様とお取引がスタートするケースも出てきています。弊社のビジネスエリアは、愛知、静岡、岐阜、三重の4県なのですが、無駄なく効率よく情報をお届けするためにもセミナーは有効な手段と位置づけています。

中山: 今後の課題についてはいかがでしょうか。

川島: 先ほど、「グローバル化」がキーワードであると申し上げましたが、我々SIerにとっても国際競争力を高めることは喫緊の課題です。オフショア開発への取り組みや、グローバルでの豊富な知見を有するグループ企業との連携を積極的に推進していきたいと考えています。今後は国内ベンダーだけでなく、外資ベンダーとシステム連携するケースも増えてくるでしょう。
また、現地の方々が使いやすいシステムにするために、管理の仕組みも習得しながら作っていく必要があります。日本の業務プロセスや考え方は海外とは異なることも多く、例えば輸出入においては倉庫管理も重要ですが、機材の持ち方や荷物の積載方法など、日本と海外では管理の方法は異なっています。多言語対応の需要も益々増えるでしょうし、実際の案件を通じて経験を積みたいと考えております。
さらに、コンサルティング力の強化も課題です。例えば、ERP導入が初めてのお客様に対してはどういう準備が必要なのか、既存システムから移行予定のお客様に対しては、スムーズに移行できるためのポイントや必要事項の洗い出し等、お客様の立場に立って整理し、アドバイスできることが信頼の獲得につながります。
将来的には、企業の情報システムやソフトウェアの運用や保守、管理などの業務を請け負うAMO(アプリケーション・マネジメント・アウトソーシング)の展開も視野に入れています。
東海地区は地域のつながりが緊密であり、系列制度や地元金融機関のサポートなどを通じて健全な経営をされている企業が多いと感じます。生き残りをかけて様々な経営努力をされておられる企業にお応えするためにも、我々も対応した製品を供給することが使命であり、生き残る道だと感じています。

対談中の様子

中山: NTTデータ東海ならではの強み、例えば購買管理を業務テンプレート化して全国のお客様にご利用いただくという展開もありえますね。 Biz∫に対する要望や期待を教えてください。

川島: Biz∫の具体的な導入事例をもっとご紹介していただきたいですね。お客様は同業他社の動きに関心を持っておられます。導入事例はお客様に対する有力な説得材料となります。またグローバル展開における強力なサポートを期待しています。

中山: お蔭様でBiz∫の導入実績は300社を超え、順調に販売数を伸ばしております。海外導入案件もいくつか出てきました。業種ごとの実績を増やすとともに、セミナー開催などを通じて導入企業様の事例を積極的にご紹介していきます。

お客様へのメッセージ

中山:

川島社長と中山

最後にお客様へのメッセージをお願いします。

川島: 私たちNTTデータ東海の社員一人ひとりがお客様の立場になって考え、お客様にとって売上利益が向上し、経営健全化に寄与するサービスを追求し共に歩んでいくパートナーでありたいと願っています。
私たちの企業ビジョンは「プラスワンサービス&プラスワンバリュー」。この言葉には、お客様のご期待に新たな価値をプラスしてお応えしたいとの想いが込められています。お客様と真摯に向きあい、ITを最大限に活用した高品質・高付加価値なサービスをご提供し続けることで、お客様そして社会に信頼され、期待に応えるITサービス企業として成長し、新たな価値の創造に向けた「変革への挑戦」を続けていきます。そのための有力なツールの1つが「Biz∫」です。是非弊社にお声掛けいただければと思います。

中山: 「Biz∫」に対する期待に応えるべく、今後も社を挙げて課題に取り組んでいきます。本日はありがとうございました。

以上、株式会社NTTデータ東海様に伺いました。今後の更新にもご期待ください!!

インタビュイープロフィール
川島 忠司 Kawashima Tadashi
株式会社NTTデータ東海 代表取締役社長
  • 1987年 4月 日本電信電話株式会社 入社
  • ――1988年 7月 エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社に移行(現 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ)――
  • 1998年10月 同 公共システム事業本部 部長に着任
  • 2006年 7月 同 第三公共システム事業本部 e-コミュニティ開発事業部長に着任
  • 2009年 7月 同 第一公共システム事業本部 企画部長に着任
  • 2011年 6月 同 公共システム事業本部 第二公共システム事業部長に着任
  • 2013年 6月 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ東海 代表取締役社長に就任(現職)

【企業名・部署名・役職名は取材当時のものです】



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