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タクトシステムズ × NTTデータビズインテグラル TOP対談~時代のトレンドを見極めながら技術力を核に高付加価値ビジネスを展開~

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2013年10月吉日
Biz∫ビジネスに取り組むパートナーの皆様にスポットを当てる「パートナーハイライト」。
第11弾は、タクトシステムズ株式会社 滝沢代表取締役社長、ソリューション開発1部 BizインテグラルG 渡辺グループ長、営業本部ソリューション営業部 菅井主任に、Biz∫ビジネスへの取り組みや強み、今後のビジネス戦略をお聞きしました。

独立系としてデータベース事業を核に発展

中山: はじめに御社の事業内容を教えてください。

滝沢: 弊社は、システム開発並びにパッケージソフトの開発・販売を柱に事業を展開しております。 システム開発は、製造業、流通業、金融業、サービス業など幅広い業種・分野のお客様に対し、システムコンサルテーションからアプリケーション開発、運用・保守サービスまでのトータルソリューションをご提供しています。
一例としては、ライフサイエンス業界向けの臨床試験支援サービスや、生命保険業界向け保険設計書・申込書作成システムなどが挙げられます。いずれも業界特有の知識が必要とされる分野ですが、長年の開発経験と多数の実績から得られたノウハウを最大限に活用しています。
パッケージ開発販売については、自社製品及びパートナー企業の製品を取り揃え、多様化するお客様のご要望に応えるソリューションをご提供しています。

中山: 御社は競争の厳しいIT業界において、独立系のシステム会社として約30年間にわたり成長を続けてこられましたね。

対談風景

滝沢: 弊社は1986年の創業以来、データベースを技術のベースとして発展してきました。設立当時はメインフレームが主流であり、ミニコンやワークステーション、PCといったものは、オフィス用途としては未だ普及しておりませんでしたが、将来的なダウンサイジングの流れを確信していました。“世の中に先駆けてミニコンベースでのデータベース活用事業を手掛けよう”と決意しスタートしました。
その後データベースからの発展で、マルチOS、マルチデータベースという設計概念を持つアプリケーション開発・実行環境「Uniface(ユニフェイス)」製品を取り扱うようになりました。Unifaceは環境に依存しないシステム構築ができ、開発生産性も高くクライアントサーバの開発ツールとしての機能が充実しており、約320社450サイトに販売し、日本でトップの成績を収めました。
最近では、技術の進展に対応し、クライアントサーバ型からWeb化へと弊社の技術の軸足を移してきました。

確固たる技術力を活かして

中山: 御社の強みについては如何でしょうか。

滝沢: 弊社の一番の強みは、ずばり「技術力」です。特にデータベースの活用技術に関しては、設立当初からお客様から高く評価されております。臨床試験支援サービスなどもデータベース技術のエンハンスなのです。

中山: 他にも、技術力を発揮したユニークなソリューションを数多くお持ちですね。

滝沢: 一例を挙げると、弊社ではマイクロソフト製品を使ったソリューションを提供しています。ビジネス用図表作成ソフトウェア「Microsoft Office Visio」を活用したビジュアル帳票出力ツール「VisiReport」、交通事故実況見分調書作成支援ツール「VisiKenbun」等です。VisiKenbunはいくつかの県警に導入いただいております。 いずれも、弊社が得意とするデータベース活用技術から発展した自社製品です。
こうしたVisioへの取り組みと実績が評価され、マイクロソフト社のゴールドパートナーに認定されました。マイクロソフト社のゴールドパートナーは、パートナープログラムの最上位レベルに位置付けられており、高い技術力を持つシステム構築のエキスパート企業が認定されます。

中山: Biz∫パートナー企業の中でも、御社は確固とした技術力をベースに、時代の流れを読みながら市場を切り開いてこられた企業という印象です。

菅井: 有用な技術や製品は国内外問わず取り入れるなど、新しいことに積極的にチャレンジする文化があります。例えばWeb関連では、2008年に企業Webサイトのグローバル化のニーズに対応する「SDL Tridion」という海外のCMSツールの販売を手掛け、実績を増やしてきました。また昨年より、「dynaTrace(ダイナトレース)」という海外のアプリケーションパフォーマンス管理ツールを取扱い始め、積極的に拡販を進めています。

対談風景

渡辺: 社内の風通しが良く、上司部下がフランクに議論することができることも弊社の良さであり、活気があります。

滝沢: 弊社の組織は、産業や金融などいわゆる業界別に分かれておりません。というのも、シーズを元に市場へアプローチしているからなのです。 創業時に“本物のソフトハウス”としてこだわったことが3つあります。
1つ目にエンジニアの派遣は行わない。
2つ目に、自分たちの仕事のうち片足はお客さまの現場、もう一足は自分の会社に置く。その心は、今「お客様から何が求められているか」を掴むことが技術屋の原点であるということです。
3つ目に、その分野でトップレベルの技術力を持つこと。
なかなか思う通りにいかないこともありますが(苦笑)、当時の志は現在も変わることなく持ち続けています。

システム付加価値の向上策によりビジネスを拡大

中山: 御社とNTTデータグループとのビジネスの歴史は古く、約20年近く共に歩んでまいりました。Biz∫ビジネスに至る経緯と取組状況を教えてください。

滝沢: NTTデータのERPパッケージ「SCAW」の開発において、Unifaceをプラットフォームとして採用していただいたことから御社グループとのお付き合いが始まりました。
弊社はSCAWのコンセプトフェーズから参画し、後継ERPパッケージであるBiz∫のパートナーとして現在に至ります。Biz∫は、信頼性の高いWebサービス型の統合型フレームワーク「intra-mart」を基盤としており、可能性を秘めた製品です。特に、財務会計については「Biz∫会計」の導入実績があり、得意としています。

中山: お蔭様でBiz∫の採用実績は順調に伸びております。今後のBiz∫に関する方針をお聞かせください。

滝沢: まずは、「Biz∫会計といえばタクトシステムズ」と言っていただけるよう市場に認知されることが目標です。さらに、市場のニーズを徹底的に追求し、新しい技術や製品を積極的に取り入れて付加価値を向上させていきます。
例えば、クラウドへの対応です。クラウドとBiz∫の組み合わせは、他社ERP製品との差別化を図る強力な一手だと考えています。

中山: 最近クラウド型会計が注目されるなど、ご興味をお持ちのお客様が特に増えています。

菅井: 弊社に求められる役割は、「クラウドハブ」だと位置づけています。 例えば、クラウド型CRM(顧客管理)アプリケーション「Salesforce」や他のサービスと繋げるなど、Biz∫単品に留まらず、外部システムとの連携をお手伝いすることによりお客様にとっての付加価値を出していくことで我々の強みが活かせると考えています。

タクトシステムズ 渡辺氏

渡辺: 開発部門では、Biz∫のクラウド対応を柱として、付加価値の出せる先端技術の活用という課題を積極的に取り組みます。Biz∫パッケージ開発フェーズから参画した経験と知識を活かしていきます。将来的には弊社オリジナルの導入メソッドも検討していきたいです。







タクトシステムズ 菅井氏

菅井: 営業面では今後Biz∫の販促活動、特に新規開拓に力を入れていきたいと考えます。現在エンタープライズ向けPaaS(Platform as a Service)「 Accel-Mart(アクセルマート)」の引き合いが好調です。Accel-Martでは、システム基盤「intra-mart Accel Platform」上で開発された業務アプリケーション群をクラウドサービスとして利用することができ、中堅企業を中心として、潜在ニーズが高いと考えます。Accel-Mart対応型のBiz∫の登場に期待しています。

中山: 現在Biz∫もAccel Platform対応を進めており、フレームワークについては年度内に対応を完了する予定です。リリースの際は、是非ご一緒に市場を開拓させてください。

滝沢: 弊社に対するお客様の評価は、「他のベンダーに比べ開発工数が少なく、且つ品質が高い」という声をいただいております。この開発工数をシステムの機能強化に投じて、予めdynaTraceを組み込んだシステムを開発し、廉価にご提供することも弊社であれば可能だと考えています。

渡辺: システムが大規模になればなるほど、問題の発見と解決に時間がかかります。パフォーマンスチェックをシステムに予め組み込むことで、問題が発生してからの対応ではなく、事前の準備が可能です。製品の付加価値向上につながるだけでなく、運用の手間も削減できます。

滝沢: 現在この構想を実現すべく、社内で具体的な検討を進めています。

中山: 非常にユニークな試みですね。まさに御社ならではの強みが活かせると思います。

お客様へのメッセージ

中山:

滝沢社長と中山

最後にお客様へのメッセージをお願いします。

滝沢: 弊社は、財務会計についての専門集団を抱えております。また、開発体制に関しても、マイクロソフト社ゴールドパートナー、PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)資格、JAVA技術者などの有資格者を揃えており、技術力と品質には高い評価をいただいております。タクトシステムズの社名の由来は、「Technology and Knowledge for Tomorrow」。“技術と知識・知恵をもって、明日の社会に貢献したい”という想いが込められています。
お客様の抱えておられる問題の解決にお役に立ちたく、是非とも弊社にお声掛けいただければと思います。

菅井: SCAWからBiz∫に至るまで、一連の開発に携わっておりますので、Biz∫の特徴や仕様を隅々まで把握しています。また業務アプリケーションの販売だけでなく、お客様の業務に合わせた最適なシステムのご提供ができます。

渡辺: Biz∫の開発人員の養成を目的として、Biz∫関連の資格取得を掲げています。近い将来、開発メンバー全員が資格を取得する予定です。お客様に信頼してお任せいただけるよう、今後も社を挙げて取り組んでいきます。

中山: “技術力の見える化”を実践されており感服いたしました。今後ともBiz∫ビジネスの発展にお力を貸してください。本日はありがとうございました。

以上、タクトシステムズ株式会社様に伺いました。今後の更新にもご期待ください!!

インタビュイープロフィール
滝沢 正隆 Takizawa Masataka
タクトシステムズ株式会社 代表取締役社長
  • 1986年 8月 タクトシステムズ(株)創業、代表取締役社長に就任 現在に至る。

【企業名・部署名・役職名は取材当時のものです】



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