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エフ・シー・エス × NTTデータビズインテグラル TOP対談~「三方よし」の心得で お客様の信頼を獲得しビジネスの拡大へ~

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【2017年4月1日付で株式会社FCSは株式会社シナプスイノベーションに社名変更しました。当インタビューの社名等の記載は取材時(2013年7月)のものです。】

2013年7月吉日
Biz∫ビジネスに取り組むパートナーの皆様にスポットを当てる「パートナーハイライト」。
第九弾は、株式会社エフ・シー・エス 藤本代表取締役社長に、Biz∫ビジネスへの取り組みや強み、今後のビジネス戦略をお聞きしました。

強みはシステム開発力と独自ソリューション

中山: まずは、事業内容と強みをお伺いできますでしょうか。

藤本: 弊社は、IT分野におけるコンサルティング、システム開発、保守サポートまで幅広くお応えするシステムインテグレーション事業を展開しております。
2013年に創立30周年を迎え、長年の豊富な経験と実績ノウハウに基づくシステム開発力、及びパートナー企業とのアライアンスによるトータルシステム提案により、お客様の経営や業務でお困りの問題の解決を図っております。
弊社のIT業界における使命は、パートナー企業であるソフトウェアメーカとお客様との橋渡しができることであり、同時に弊社の強みでもあります。
お客様のシステム受託開発では、徹底したプロジェクト管理により、プロジェクトの状況を完全に“見える化”しており、今まで納期遅れゼロを実現しています。

中山: FCS様は、さまざまなベンダー様との協業による自社独自ソリューションを豊富にお持ちですね。新しい技術や製品を積極的に取り込まれる先進的な姿勢と目利きの力は、Biz∫パートナー様の中でも異彩を放っています。

対談中の藤本社長

藤本: 自社ソリューションツールとしては、Web会議システム、eラーニングシステムなど、企業のニーズに応える多彩な製品を取り扱っております。
例えば、FlexibleCostSaver(フレキシブルコストセーバー)はWEB会議システムで、ネットに繋がる環境であれば簡単に利用することが出来ます。WEB会議といえば 出張旅費を削減するために導入する、というイメージがありますが、 弊社では拠点間のコミュニケーションツールとして、お客様システムの保守サービス用ツールとしても活用しています。
弊社では、お客様の課題に応じながらこのようなツールを最適に組み合わせ、トータルソリューションサービスとしてご提供することを得意としています。
私自身、新しいものや、新しいことにチャレンジすることが好きですので、新技術や新製品には常にアンテナを張っています。ツールの評価においては、技術や品質の高さは勿論ですが、お客様の視点に立って価値の高い製品であることを常に重視しています。

中山: お客様を大事にされる姿勢は、御社の社是「三方よし」にも表れていますね。

藤本: 「三方よし」の心は、近江商人の心得であった「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」です。売り手と買い手がともに満足し、さらに社会貢献もできるのがよい商売であるという考え方は、現代にも通じることです。お客様と社会と従業員の方々に、満足ある価値を提供してこそ、会社は持続的に成長出来ると考えています。皆様に必要とされ、また愛される会社であり続けたいという想いから、「三方よし」を社是と致しました。

中山: 以前、御社の大阪オフィスを訪問させていただきましたが、個性的な社員が多く(笑)、風通しの良い社風とお見受けしました。

藤本: 既存の枠に囚われない柔軟な発想を持った良い意味での“変人”が多いかもしれませんね(笑)。弊社のユニークな制度の一例は、“さん”づけルールとフリーアドレス制です。
弊社ではプロジェクトに応じた最適なフォーメーションを組みますので、役職が変わることも頻繁にあります。“さん”づけすることで、組織や役職が変わってもコミュニケーションが取りやすくなります。また、フリーアドレス制により、どの席でも自由に仕事が出来るため、フレキシブルかつスムーズに仕事を進行できます。
IT導入のメリットの1つは、「いつでもどこでも働ける」が実現できるところです。そこで、IT事業を手掛ける私たち自らがその実践者となってお手本を示すことで、お客様にその価値を認めていただければと思っています。

中堅企業様向けを中心に、Biz∫ビジネスを拡大

中山: Biz∫を取り扱うようになった経緯を教えてください。

藤本: ERP事業分野では、作り手優先の「プロダクトアウト」でなく、お客様の立場に立って、お客様が必要とするものをご提供する「マーケットイン」の考え方を採用しています。
Biz∫は、まさに「マーケットイン」志向の製品であり、お客様の現行システムや他システムとの連携の他、運用における業務フローの変更にも柔軟かつ容易に対応できるところが、弊社の考え方に合っておりました。
従来の開発においては、スクラッチ開発、あるいはお客様の規模や要件に合わないパッケージ導入など、選択肢が非常に限られておりました。Biz∫はその隙間を埋める製品であり、お客様の規模やご予算に合ったシステムをご提案することが可能となります。
特に、中堅企業様におかれては、限られたご予算やリソースの中でご苦労されているお客様も多く、Biz∫はそのニーズにお応えできる製品だと考えております。
開発側にとっても、標準機能としてワークフローエンジンを実装しているため、ワークフローシステムを容易に構築できることや、アプリケーション開発で必要とされる様々な機能が標準で搭載されている為、開発生産性が向上することも大きなメリットです。

対談中の中山

中山: おっしゃる通りです。Biz∫は大手企業向けのERPパッケージという印象をお持ちのお客様もいらっしゃるようですが、中堅企業様にも適したシステムであることを強調したいです。
御社は、昨年、貴金属総合メーカーの株式会社日本マテリアル様にもBiz∫を導入いただきましたね。

藤本: 株式会社日本マテリアル様のプロジェクトは、私たちにとって初めてのBiz∫導入案件でしたが、お客様の多大なご協力のお蔭で無事に導入・稼働に至ることができました。御社の開発部隊のバックアップ体制も万全で、安心して進めることができました。
Biz∫導入後、お客様からは「フロントオフィス、バックオフィス、経営層、各々の部門で導入効果が実感できた。」とおっしゃっていただき、大変感激いたしました。

中山: 藤本社長自らが出向いて行ったプレゼンテーションが、お客様からの信頼につながったと聞いています。

藤本: 常に大事にしているのは、まずはお客様の立場で言いたいことをお聞きしてから、ソリューションをお話しすることです。時には、お客様の現場ご担当者様に、経営層にとってどういう点が困るのか、経営者の視点からアドバイスさせていただくこともあります。
企業が抱える業務上の問題点は、経営という視点から見た場合、業界や業種には関係なく共通していることが多く、営業の成績管理や収益の管理などに集約されます。それを解決するのが私たちの役目だと考えております。

中山: 現在のBiz∫ビジネスの体制については如何でしょうか?

藤本: 営業体制は東京を中心に多くのパートナー様の支援も得ながら案件獲得に注力しております。案件を通じて得られたノウハウを蓄積し、東京のマーケットに展開していきます。
開発部隊は、プロジェクトに応じて臨機応変に体制を組んでおります。現在30名の開発メンバーですが、将来的に倍増させる計画を立てております。
お陰様でBiz∫ビジネスは着実に成長しています。日本マテリアル様に続き、2社目のお客様への導入プロジェクトが現在進行中です。また他の複数の企業様からもお声掛けいただき、ご提案を進めております。

対談中の様子

中山: 今後のBiz∫に対する期待をお聞かせください。

藤本: 国産ERPパッケージとして、国内市場で知名度を上げて、シェアを伸ばしていただきたいです。今後のグローバル化を睨み、海外進出を計画されている企業に向けての対応もお願いいたします。

中山: まずは国内でシェアを確立すべく、ターゲットを絞り横展開していきます。海外展開についても実績が出てきており、グローバル対応の開発を急ピッチで進めています。今後の方針をお聞かせください。

藤本: 弊社が得意とする中堅企業様に向けて、規模やご予算に合ったご提案を積極的に進めてまいります。
そのための人材の育成も急務です。開発要員については、社内SEの育成だけでなく地方の同業他社様、さらには海外の留学生の受け入れを検討し、グローバル対応を強化していく所存です。営業についても増強を図っていきます。
将来的には、弊社オリジナルの業種テンプレートを開発し、お客様やパートナー企業様にご提供していきたいと考えています。

中山: 御社は、他のBiz∫パートナー企業と良好な関係を構築されています。Biz∫ビジネスを伸ばしていく上でも、Biz∫パートナー様同士の連携によるシナジー効果に期待しています。

藤本: 過去、同業他社様とビジネスで協業してきたバックグラウンドを活かして、Biz∫ビジネスの発展に貢献していきたいと思います。

お客様へのメッセージ

中山: 最後にお客様へのメッセージをお願いします。

藤本: 既存システムのバージョンアップなど、お困りのところがあれば是非弊社に声をかけていただきたいです。最近は、システム開発だけでなく、会計事務所とアライアンスを組み、コンサルティングさせていただく事例もでてきました。お客様の立場にたった最適なシステムのご提案から導入サポートまでの一連の流れをお任せいただけます。
私たちの経営ビジョンは「ITを活用して日本の企業を元気にする」を掲げています。
ITは今や企業にとって無くてはならないものであり、ITを導入していない企業はほとんどありません。しかしながら、ITを十分に活用できているのか、本当にご満足されているのかという点では、まだまだ改善の余地があると感じています。
弊社のご提供するサービスにより、お客様の既存インフラを有効活用していただきながら、企業の業績の向上ひいては世の中に貢献したい、それが私たちの願いです。

藤本社長と中山

中山: まさに「三方よし」ですね(笑)
社会貢献と言えば、藤本社長は、NPO団体FDA(Future Dream Achievement)(※注)の理事をされておられます。今年の11月17日(日)にFDA主催のイベント「NIPPON IT チャリティ駅伝」が開催されますので、是非ご興味のある方は奮ってご参加ください!
本日はありがとうございました。

※注 NPO団体FDA(Future Dream Achievement)とは、日本における社会的弱者とよばれる「ニート・フリーター・ひきこもり・障がい者・ワーキングプア等」の自立を促し社会に進出できるよう雇用環境構築を推進する団体です。

以上、株式会社エフ・シー・エス様に伺いました。今後の更新にもご期待ください!!

インタビュイープロフィール
藤本 繁夫 Fujimoto Shigeo
株式会社エフ・シー・エス 代表取締役社長
  • 1987年 4月 株式会社フジコンピュータシステム(現 株式会社エフ・シー・エス)入社
  • 2002年11月 取締役 事業部長に就任
  • 2004年 8月 代表取締役に就任 (現職)

【企業名・部署名・役職名は取材当時のものです】



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