NTTデータ ビズインテグラル、日本初のSOA+BPMをベースにしたSaaS/クラウド対応型業務アプリケーション「Biz∫」を発表
―業務改革・改善をサポートし、真の企業変革を実現するための Biz∫シリーズ4製品を10月1日販売開始―
概要
株式会社NTTデータ ビズインテグラル(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人、以下 NTTデータ ビズインテグラル)は、 SOA(サービス指向アーキテクチャ)+BPM(ビジネスプロセスマネージメント)を基盤とし、SaaS/クラウドコンピューティングにも対応した"次世代ビジネスプラットフォーム「Biz∫(ビズインテグラル)」"上で開発された「Biz∫販売」と、人事アプリケーションである「Biz∫ePro_St@ff」 、ビジネスインテリジェンス製品である「Biz∫BI」及びBiz∫基盤製品である「Biz∫intra-mart」の4製品を10月1日より販売開始します。
Biz∫は、サービス化されたアプリケーションをBiz∫基盤である「Biz∫intra-mart」のBPM上で動作させるなど、従来の業務パッケージにはない日本初の仕組みを標準搭載したWeb型の製品です(図1参照)。Biz∫シリーズの第一弾となる受発注・購買・販売・在庫などの機能を持つ「Biz∫販売」は、この仕組みを利用し、業務処理を可視化、連携することで、作業と作業の間の「連絡時間」、「待ち時間」といった無駄な時間を短縮し、業務のリードタイムを大きく改善します(図2参照)。利便性の面では、ユーザーのポータル画面には作業一覧が表示されており、簡単に自分の作業を把握できます。管理者画面には業務の進捗状況がリアルタイムに表示され、ボトルネックの発見と改善を素早く行うことができます。さらに、業務処理の実績がログとして管理されるため、J-SOX等の内部統制における監査証跡として利用することが可能です。 また、Biz∫基盤である「Biz∫intra-mart」はSaaS/クラウドに標準で対応しているため、社内SaaS、グループ企業内SaaSへの対応が容易に実現でき、IT化の投資抑制にも寄与します。
NTTデータ ビズインテグラルでは、自社製品だけでなく、国内外の有力なパッケージベンダーと提携し、企業に必要な業務アプリケーションを体系的に揃えた"Best-of-Breed ソリューション"の提供に取り組んでいます。「Biz∫ePro_St@ff」(人事アプリケーション)及び「Biz∫BI」(ビジネスインテリジェンス)は、Biz∫基盤とマスターの共有化やシングルサインオン等の連携を図っており、製品毎のサインオンは不要となっています。さらに「Biz∫BI」はBiz∫のポータル上での統合が可能であり、より製品としての親和性を高めています。「Biz∫ePro_St@ff」はアイテックス株式会社、「Biz∫BI」はウイングアーク テクノロジーズ株式会社、「Biz∫intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートからのOEM製品です。
今後NTTデータ ビズインテグラルでは、製造業・流通業を中心に、3年間で200社の導入を目指します。なお、販売価格は、以下の通りです(いずれも消費税別)。
| Biz∫販売 | 500万円〜(必要とするサービス群と利用ユーザー数の組み合わせによる)。 |
| Biz∫ePro_St@ff | 200万円〜(登録ユーザー数による)。 |
| Biz∫BI | 360万円〜(同時ユーザーログイン数による)。 |
| Biz∫intra-mart | 100万円〜(CPU数による)。 |

注)上図は計画中の業務製品を含みます。

注)上図は計画中の業務製品を含みます。
「Biz∫販売」について
「Biz∫販売」は、Biz∫基盤上で企画開発された初めての業務アプリケーションです。「Biz∫販売」は、企業・業務は変革する物であるという前提に立ち、ヒューマンワークフローに「Biz∫intra-mart」のワークフローを、システムフローにBPMを採用し、これらが有機的に融合・分離できるようSOAをベースとして実装しています。
「Biz∫販売」は上記の仕組みの上で動作するため、従来の販売管理アプリケーションではなく、企業の業務プロセス全体の一部のプロセスとして組み込みができるアプリケーションとなっています(図2参照)。ユーザーインターフェースには、「Biz∫intra-mart」、MASKAT(Ajax)の技術を採用し、Webシステムでありながらクライアント・サーバ型のアプリケーションと同等の操作性を実現しているだけでなく、製品全体をWebサービス化可能なため、既存システムやEDIなどの外部システムとの連携を柔軟に行うことができます。
また、「Biz∫販売」は、日本の商習慣に柔軟に対応できるよう「取引区分」というマスター設定で取引の種類を増やす仕組みや、同じくマスター設定により伝票画面に自由に拡張可能で、かつ無制限に保持できる「拡張フィールド」、未来在庫の把握など販売管理アプリケーションとして求められる機能の充実も図っています。
さらに、アプリケーションだけでなく、システム導入後の導入効果や業務の状況を把握・分析するためにBAMを用いてKPIを継続ウォッチし、業務のボトルネックを発見することで、次なる改善に結びつけるモニタリングサービスを提供します。
| 稼働環境 | |||
|---|---|---|---|
| サーバ環境 | クライアント環境 | ||
| OS | Microsoft Windows Serversw「 2003 R2 | OS | Microsoft Windows XP Professional |
| データベース | Oracle Database 10g R2 | 対応ブラウザ | Internet Explorer 7.0Mozilla Firefox 3.0 |
| 必要なソフトウェア | Biz∫プラットフォーム(Biz∫ intra-mart等を含む) | 必要なソフトウェア | Adobe Reader 8.0以降 |
「Biz∫ePro_St@ff」について
企業戦略に基づいた分権化や人事システムの社会環境の変化へ柔軟に対応し、人事部門の抱える『人材マネジメントの確立』と『支援するシステムの構築』の課題を解決する、完全Web対応の人材マネジメントシステムです。社員の資格やスキルを一元管理し、様々な条件に当てはまる人材を絞り込むことで、適材適所な人事管理を実現します。
「Biz∫BI」について
的確な経営判断や業務の生産性を高めるために、企業システムに蓄積されるデータを収集・可視化し、経営層や経営企画、各部門のマネジメント層、さらに業務担当者が用途に応じて広く活用できる環境を創出する、純国産の多次元高速集計レポーティングツールです。使い慣れたExcelからWebブラウザまでの多彩なインタフェースで、誰もが必要なときに必要なデータを自在に集計・分析することができます。
「Biz∫intra-mart」について
Java EEを基盤に、ポータル、ワークフロー、BPM、BAM、アプリケーションサーバーなどの企業情報システムに必要なコンポーネントを取り揃えた開発生産性の高い統合型フレームワーク。オープンソース・ソフトウェアを効率よく取り入れており、最新の技術早期に提供します。
用語説明
- BPM(Business Process Management)
- 継続的かつ柔軟な業務改善を実現するために、業務プロセス全体を可視化し、コントロールする技術。
- SOA(Service Oriented Architecture)
- 独立した機能単位でサービス化したアプリケーションを組み合わせてシステムを構築し、システムの柔軟性を高める手法
- BAM(Business Activity Monitoring)
- 業務遂行上発生するさまざまなイベントを監視し、業務の進捗状況やパフォーマンス情報をリアルタイムで評価・分析可能にする技術。
- MASKAT
- 高い操作性と表現力をWebブラウザ上で実現する、株式会社NTTデータが開発し、オープンソース化したリッチクライアントフレームワーク。
- KPI(Key Performance Indicator)
- ビジネス目標の達成度を定量的に把握する主要な指標。
関連会社概要
株式会社NTTデータ ビズインテグラル
SOA、BPM、SaaSをキーワードに次世代ビジネスプラットフォームである「Biz∫」シリーズのアプリケーション開発とノウハウの集約を推進するために(株)NTTデータが中心となり2009年5月に設立。
自社開発のアプリケーションはもとより、「Biz∫」を推進するための教育・コンサルティングサービスも提供。国内外の有力なソフトウェアベンダーとのパートナーシップにより、それらの総力を「Biz∫」に結集させ、「Best-of-Breedソリューション」をお客様に提供し、業務の変革の実現に向けて取り組んでいます。
| 代表者 | 代表取締役社長 中山 義人 |
|---|---|
| 設立年月 | 2009年5月 |
| 資本金 | 4億5,000万円 |
| 会社所在地 | 東京都港区赤坂2-5-1 東邦ビルディング5階 |
アイテックス株式会社
| 代表者 | 代表取締役社長 林 孝男 |
|---|---|
| 設立年月 | 1993年4月 |
| 資本金 | 4億5,000万円 |
| 従業員数 | 140名(2009年8月1日現在) |
| 事業内容 | 人事部門(人事、給与、就業、総務系ワークフロー)に特化したコンサルテーション、 業務パッケージ開発、販売、運用支援、および保守サービスと、関連するSIソリューションサービス事業 |
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
| 代表者 | 代表取締役社長 内野 弘幸 |
|---|---|
| 設立年月 | 2004年3月 |
| 資本金 | 1億272万4,905円 |
| 従業員数 | 185名(2009年2月末現在) |
| 事業内容 | 「SVF」「Dr.Sum EA」など帳票・BIの分野における ソフトウェア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供 |
株式会社NTTデータ イントラマート
| 代表者 | 代表取締役社長 中山 義人 |
|---|---|
| 設立年月 | 2000年2月 |
| 資本金 | 5億1,626 万円 |
| 売上高 | 26億6,000万円(2009年3月期) |
| 従業員数 | 58名(2009年3月31日現在) |
| 事業内容 | 「intra-mart」の企画・開発・販売・保守 及びその導入に関するコンサルティング・システム開発・教育の提供 |




