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三井情報 × NTTデータビズインテグラル TOP対談 ~”作り”から”活用”への転換~

TOP対談

2012年10月吉日
Biz∫ビジネスに取り組むパートナーの皆様にスポットを当てる「パートナーハイライト」。
第一弾は、弊社社長 中山より 三井情報株式会社 (以下MKI)ビジネスソリューション事業本部 本部長 執行役員 阿部義彦様を直撃し、MKI様の「基礎技術力」と「ビジネス力」が支えるパッケージ戦略についてお聞きしました。

スクラッチ開発からプラットフォームをベースとしたパッケージソリューションへ

中山: まず初めに、阿部さんがご担当されている部門のビジネス領域やマーケット、およびソリューションなどについて教えて頂けますでしょうか。

阿部: 我々のバックボーンは商社ですので、お客様は卸売業や小売業が中心です。 また、弊社はシステム開発のビジネスを進めて参りましたが、“一生懸命真面目にコツコツと作る” というやり方が良い所でもあり長年抱えている弱点でもあるといえます。

中山: 長年スクラッチ開発をされていましたね。

熱弁する阿部氏

阿部: はい。4~5年前までは、スクラッチ開発が主流でした。しかし、それではその都度違うシステムを作ることになってしまいます。 昨今では標準的にもなりました“プラットフォーム”という考え方が非常に重要になっており、それが基になって初めてクラウドの実現ができると考えております。 私共は色々な製品を研究した結果、約4年ほど前にBiz∫と巡り合い、弊社のコア・ソリューションとして採用させて頂きました。そこからパッケージビジネスが始まりました。

中山: そうでしたね。MKIさんは私共Biz∫の設立前から携わって頂いている重要なパートナー様です。

阿部: 我々は自前のERPを持っていましたが、弊社の強みは“良い物を神髄まで理解して活用する立場である”と決断し方向転換したことにより、 intra-martという良いプラットフォームに出会え、その上で稼働するBiz∫という柔軟なパッケージへ展開できました。 また、このタイミングでBiz∫も大変良い物ができましたので、お客様へご提案したところ立て続けに受注が決まりました。

中山: おめでとうございます。本当に良いタイミングでした。我々もMKIさんの底力を目の当たりにしました。 また、Biz∫の商社向けテンプレートや、Property ManagerモジュールなどMKIさんのノウハウが結集したソリューションをBiz∫のプラットフォーム上にパッケージとして構築頂きました。

基礎技術力を活かしたビジネスがMKI様のコア・コンピタンス

中山: これまでビジネスを進められている中で、課題や方針などが見えてきたと思いますので、お聞かせ頂けますでしょうか?

阿部: 我々がビジネスを推進するにあたっては、基礎技術力も大切ですが、intra-martやBiz∫などの“ツールをとことん使いこなす技術力”を非常に重要視しております。 そして、我々の技術力を活かしたシステムやサービスをご提供できるインダストリー領域の拡大が最大の課題だと認識しております。

中山: 展開方法については実際に取り組んでいく中で方向性が見えてきているのではないでしょうか?

阿部: そうですね。まだ次のインダストリーは決めておりませんが、展開の方法論としては、現在は世の中の流れが非常に速い時代ですから、 進出しようとする産業について我々が一から勉強するのでは到底追いつけません。よって“パートナリング” という形態で対応していこうと考えております。

中山: お互いの強みを活かしたコラボレーションですね。

阿部: 例えば製造業など、特定の業界に強いパートナーと我々が持っている基礎技術力、あるいは実績を組み合わせて、 次のインダストリーでの実績作りを目指しております。また、我々のグローバル戦略としては海外対応を見据えた製品化を進めると共に、 グローバルの大手ベンダーと技術面での提携も考えております。

中山: MKIさんの強みである基礎技術力がキーになりますね。

阿部: 我々は最先端技術をいち早く取り込むためにR&D組織を持っており、先端技術を活用しビジネスに結び付けるための研究を進めております。今年オープンしたラボを活用して、研究だけではなく検証をした上で、 スピード感を持って実用化することができる、これが我々の一番の強みだと思います。

中山: そのラボが、先日見学させて頂いた先端技術センターですね?

阿部: はい、そうです。

Biz∫に期待するユビキタスプラットフォーム

中山: それでは、Biz∫に対する評価について、忌憚のないご意見を頂けませんでしょうか?

阿部: 本当に忌憚のない意見としては、『待ちに待った!』というのが本心です。Biz∫の名前を聞いてから3~4年が経ちますね。 intra-martが非常に使い勝手が良く安定感もあることは解っておりましたので、その上で稼働するBiz∫およびその環境には非常に期待しておりました。

中山: 我々としても最強のプラットフォームができたと自負しております。

阿部: 今後のBiz∫の展開方法を考えると、やはりオンプレミスだけではなくクラウド対応が必須です。 しかしクラウドに対応することが目的ではなくて、お客様がどこにいても業務システムをご利用頂けることが重要であり、そのためにはプラットフォームがコンパクトで可搬性がある必要があります。我々もようやくBiz∫を使わせて頂いていますが、今後もごく当たり前に可搬性を向上させモバイル対応を進めて頂きたいと考えています。

中山: 最新のテクノロジーを常にキャッチアップし、エンドユーザーのお役に立てるようにして参ります。

技術力を活かした、パッケージの活用力を向上

中山: それでは、お客様に向けたメッセージをお願いいたします。

阿部: 弊社の歴史は非常に長いですし、先程も申し上げました通り、常にスクラッチ開発にこだわってきました。 そのための技術力を培い、スクラッチ開発を進めてまいりましたが、我々が何故パッケージの活用へ方向転換したか、ということをお伝えしたいと思います。 昨今、お客様は当然のこととしてパッケージをご選定されるのですが、多くのベンダーが必ずといっていいほどアドオン開発を大量に行っているように思います。 しかし、我々は『今あるBiz∫やパッケージをとことん使い倒すこと』をポリシーとしてお客様へご提案しております。

中山: 製品を100%活かしお客様のニーズに対応されている訳ですね。

阿部: 弊社は製品をとことん使い倒すための技術力を提供しております。 その結果として不要なアドオンを減らし、システムの可搬性を向上させることができます。 結果としてパッケージを成長させるためのノウハウの蓄積にもなってまいります。これが我々のポリシーで、アドオンで稼ぐベンダーではありません。

中山: ありがとうございます。弊社の想いと全く同じです。 弊社のBiz∫やintra-martを活用すれば、導入費用の圧縮や、バージョンアップ時の負荷軽減が見込まれるので、お客様にもメリットがありますね。

Biz∫を基盤に自社のノウハウを活かす

中山: MKIさんが構築されたBiz∫のラインナップであるProperty Managerを今後どのように拡大し展開されるかについてお聞かせください。

Property Manager 対談の様子

阿部: 弊社のProperty Managerは、収益管理からオフィス、住宅、商業施設の賃貸からビルメンテナンス業務など幅広い業務へ適合できるようになっております。 不動産屋やデベロッパーは勿論のこと、土地や建物をお持ちのお客様にご利用頂けます。

中山: 元々MKIさんが持たれているノウハウをパッケージ化し、それをBiz∫の基盤上に構築したことにより、 大企業だけではなく、中堅、中小企業を含む多くのお客様へMKIさんのノウハウと技術力をご提供頂けますね。

阿部: そうです。Property Managerのニーズは多く、大企業でご利用頂いていますが実際利用されるのは一部の部署の場合もあります。 そのため、企業規模に関係なく、より多くのお客様に安定して使って頂きたいと考えております。

中山: 既に色々な業種のお客様がBiz∫をご導入頂いておりますので、その方々にもProperty Managerをご提案して参りたいと思います。

阿部: 以前より、ERPとは会計業務機能が主体で、販売管理機能があればERP製品といっている感がありましたが、 現在は、基盤としての『プラットフォーム』という考え方が非常に重要になっております。 そこには会計業務機能を始め販売管理機能や人事管理機能など基本となる業務をカバーした機能も揃っている必要があります。 我々は基本となるプラットフォームとしてBiz∫を採用し、そのラインナップとして商社テンプレートやProperty Managerなど弊社のノウハウを皆様にご利用頂けるようにすることが、パートナーとしての役割でもあると考えております。

中山: 引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。 本日は貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。

阿部: ありがとうございました。

以上、新コンテンツ「Biz∫パートナーハイライト」、第一弾は三井情報株式会社様でした。 今後の更新にも乞うご期待ください!!

インタビュイープロフィール
阿部 義彦   Abe Yoshihiko
三井情報株式会社 執行役員 ビジネスソリューション事業本部 本部長
  • 1986年 三井情報開発株式会社入社。
  • 流通業界向けシステムや基幹システム等の現場部門で部長、本部長を歴任。
  • 2007年合併(社名を「三井情報株式会社」に変更)後は、営業部門にてSIビジネスを牽引した。
  • 2010年より現職。大手総合商社の基幹システム更改プロジェクトを成功に導くなど、入社後一貫して現場で指揮を執ってきたが、 現在はクラウドやモバイル、ビッグデータ処理を支える次世代技術を活用したビジネスの創出にも取り組んでいる。

【企業名・部署名・役職名は取材当時のものです】

東京タワーをバックに記念撮影



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